所属ゼミ:鈴木ゼミ(大学院)
作品タイトル:『面―嵯峨大念佛狂言が繋ぐもの―』
制作者名:中田翔子

 

Q.制作物についての紹介や見どころ

京都嵐山にある清凉寺で活動をしている「嵯峨大念佛狂言保存会」を対象に、そこで用いられる面が保存会や人々にどのような作用をもたらしているかを、保存会の活動に密着することで明らかにしようとした作品です。

Q.作ろうと思ったきっかけ

大学の卒業制作で仮面を着けたパフォーマンス集団のドキュメンタリーを制作し、そのときに仮面が人や集団に影響を与えている様子を目の当たりにし面白いと思い、もっと様々な仮面の力を知りたいと思ったからです。

Q.制作中のエピソード

小学生の子どもたちによる「子ども狂言」というものがあり、大人が着ける大きさの面を子どもたちが着けて一生懸命演じている姿は本当にかわいく、また子どもの頃から伝統芸能に親しめる環境を羨ましく思いました。

長い歴史を背負いながらもゆるやかで心地の良い空気が流れる集団でした。そこにもきっと「仮面」というモノの存在が関わっているのです。ただの道具としてではない仮面の姿を是非観に来ていただけると嬉しいです。